漢検1級 熟語 謹飭 覚え方

むかしむかし、ちょっと仲良くなった人とデートした時のこと。


それまで何回かは会っていたのですが、わたしは人見知りで変に構えてしまっていたので、相手にはおとなしい人だと思われて？いました。


でも２人で話してみると会話もはずみ、結構いい感じになりました。お酒も進み、楽しい時間がすぎていました。


でもですねえ、緊張もほぐれたころ、「ナンパされるでしょ？」と聞かれました。私は「されない恰好してるから、最近は全くないよ」と真面目に答えたのですが、それがいけなかったのですかね？なんだか雲行きが怪しくなりました。


そこから「それってどういう恰好？」と掘り下げて聞いてきたので、またまた「パンツでタートルで…」と素直に答えていたのですが、「うわ、なんかイメージ違うね。もっとつつしみのある人だと思ってたわ。結構男のこと知ってるんだね」と言われました。


わたしの頭はハテナ？？？でいっぱいでした。個人的にはつつしみがあると思われたいから露出の少ない恰好をしている、という主張をしたかったのですが、きっとそれは伝わらず、相手の幻想を壊してしまったのですよね(^^;)その後お会いすることもなかったです(^^;)

でも、その時言われた一言はなぜか今でも忘れることができないのでありました。


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ということで、今回は　　「謹飭」



謹飭（きんちょく）


意味　　　謹みいましめること。言動をつつしむこと。

使い方　　謹飭な人。

「この金柑（キンカン）、皮をむかずに直接（チョクセツ）食べるっぽいよ。そのまま食べるの（ノ）が一番力になるんだって」「あぁ、それって謹賀新年のおせちで出てくるやつ？あれおいしいからあるだけ食べちゃうんだよね」「さすがにそれは控えた方がいいと思うよ」

謹＝お正月でよく使われる謹賀の「謹」
飭＝